いつもの日常

頭の中をさらけだす記録

じかん

 時間について書こうと思います。現在、2023年12月31日8:56。

 

 時間がたつのは本当に早いですね。これはよく言うことですし自分でも感じています。ただ、この感覚は常に持っているわけではないですよね。長い目でみて、振り返ってみると、もうこんなに時がたったんだ、ということは往々にしてあります。それがまさにこの、大きな規模からみる、時間がたつのが早い。ということだと思います。

 

 怖いですね。自分は今年の夏にblogを始めて、じゃんじゃん書いていくぞと思ったけれどもなんやかんや書かずにいて(ここ重要。「書けず」ではない)もう今年の最後の日になってしまいました。別の記事で、忙しさについて書いたと思うのですが、自分は忙しくもなんともなく、blogを書けるであろう時間に他のことをしていました。やる気がなかったわけではないですが、単純に存在を忘れていたのだと思います。blogを書く時間はあったということ。この記事も書こうと思ってから何回あと伸ばしにしたか。そしてもう本当に年末になり、何が何でも書くということに。ほら、やっぱり書く時間はある。

 不思議ですね。こんなにも時間が早くたつというのに、要所要所でみると時間がたつのが遅く感じるということ。遅刻ってありますよね。特に朝にある現象なのですが、朝って時間がたつのめちゃくちゃ早く感じません?そして案外余裕をもって起きることができた朝に限って最後の方に時間が無くなり遅刻をするという。ただ、例えば、遅刻したあとの大学の授業や、ぎりぎりで着いたあとのバイトはかなり長く感じる。時間の流れが遅い。本当になんなんでしょうかこれは。

 

 この小さい規模の時間の感覚が積み重なり、時間がたつのは遅いと思っているのに、気づいたら一日が終わっているということもしばしば。本当に不思議。だってこの記事を書いている今でも、まだ描き始めて15分もたっていない。なのに例えば、ここで自分がスマホを取り出すと、15分なんで一瞬で過ぎ去ってしまう。

 時間の密度の問題なのかな?とも思います。例えば朝の歯磨きや洗顔等の身だしなみを整える時間は、自分と向き合い作業をするので時間の密度は高いですよね。だから時がたつのが早い。でもスマホをいじっている時間は密度が高いかと言われれば、そうとは言えない。例えば、今ここでblogを打つ手を止めて、1分間数えてみる。長いのか短いのかはわからない。ただやっぱり数えているときはまだ20秒かあ、とか思うのに、数え終わったら1分たったのか、という気持ちになる。やはり、人間は終わってから振り返るときに時間の早さを感じると思います。例えば、図工の時間に真剣に作品を作っていたり、数学等の試験を受けていたりすると、本当に早く時間がたつ。それも、集中して物事を行い、ふと時計を見たり、チャイムが鳴ったりして、時間を気にする、つまり振り返る時が来て初めて、「あっ、もうこんなに時間がたったんだ」と気づく。

 ばいと中の時間は本当に長く感じます。たしかに、4,5時間という時間をまとまって休憩なしに一気にとるともなるとまあまあ長い気もしますが、それでも長く感じてしまう。これに関してですが、人間はその過程の最中に時間を気にするとき、遅く感じてしまうのかなあと思います。ていうか、時間が遅く感じるからまだ時間たっていないかなあって何度も時間を確認するんですよね。

 

 これだけ書いてきて何を思うかって、人間の時間の感じ方は一定ではなく変化するということ。そしてそれなのに時間がたつのが遅い感覚を引きずり、時間はまだあるからなどといい、振り返ってみると時間がたち、自分が時間を浪費したことを後悔する。これがなんとも悲しいなあと。年末までに大学の課題を片付けるぞと何回も思いつつもう年末。間に合いません。旅行に行くぞ!と決めて計画を立てよう立てようと思いつつも何にも考えずに当日になって電車の乗換案内に打ち込みまくる。早割も間に合いません。

 

 時間が長いという感覚を引きずってしまうのが良くないのだなあと感じます。自分の場合はそれもあり、あと伸ばしや、優先順位のつけ方が間違ってしまう。時間は有限ということを意識して生活していきたいですね。

 時間は本当に不思議。さて、今日もこれからバイトです。今のバ先で働くのが今日で最後です。そして帰ったら旅行にの計画を急いで立てて寝ます。え、まだまだ時間あんじゃん。そんなことはないよ。時間は短いからね。

 

 今回は時間の感覚についてでした。時間に関して考えることは哲学みたいで本当に興味深く、今回の記事で自分も何を書こうとしたかよくわからないままつらつら書き述べていきました。時間に対する感覚はその状況によって違えど、時間は平等に過ぎ去っていきます。充実した時間を過ごしたいです、なんてありきたりなことを言うけれど、確かに充実にた時間を過ごしたら暇な時間はなく、時間がたつのは小さい規模でも早く感じそう。ただ、遅く感じる時間も必ず日常生活では出てきます。その時にゆったり流れる時間に身を任せることもいいことだと思います。ただ、自分が今何を感じているかというと、遅い時間の感覚を引きずってしまってはいけないということです。

 

2023/12/31/9:40